王様の耳

働き人の独り言

本日のおとこば ~1月28日~

 

人間とは不思議な生き物だ

 

 

 仕事をしている時、日々は同じことの繰り返しだと思っていた

仕事を失った今も、やはり毎日は同じことの繰り返しだった

起きて、食べて、寝て という最低限の行動、仕事をする

ということが抜けただけだった

 

人間、何もしないで1日を過ごすことができるのだと

初めて知った 寝る訳でもない、何をする訳でもない

ただ、ぼーっとする時間で1日が過ぎていく

 

何もしない時間を過ごすことが苦痛ではない

ちょっとの罪悪感と、同じだけの開放感

これからどうなるのだろうという不安感と

きっと何とかなるという漠然とした安心感

 

いろいろな感情が入り乱れている

本日のおことば ~1月19日~

こんな世界に誰がした? 生きることすら許されないのか?

 

もともと不況の上、新型感染症の影響で、雇用情勢は厳しい。

働きたくても働けない。何が普通か?と定義は難しいが、

普通に生きることすら、許されないのだろうか。

 

働いて、食事をして、疲れたが、ああ今日も1日

がんばった、明日もがんばろう…と眠りにつく

穏やかに生きる、それだけでよいのに

 

それすら贅沢な望みなのだろうか

本日のおことば ~1月14日~

想像力と想像力の欠如 その始まりか?

 

 

海外ドラマが好きなワタクシにとって、

リメイクドラマは、比較できて面白い

 

そのお国の特徴とか、お作法など、文化の

細々な違いを、知ることができて楽しい

 

韓国ドラマのリメイクは、最近見るが、

中国圏のリメイクドラマも始まった

さて、どんな感じだろうか?

 

あれ?ちょっと待て 確かに、脚本家さんが

日本用に書き直しているのもあるだろうが、

もしかしてそれは、1から制作する力が

衰えてきているということでもあるのだろうか?

 

もしかして、想像力と創造力の欠如

そんなことが始まっているのかもしれない

そう考えると、楽しみと言ってはいられない

おとぎ話の解説 その難しさ

アリエルが好き?と小さな子に問われて

はて、ありえるとは?と一瞬なった

 

ディズニーに詳しくないが、映像を見せられると

「ああ リトルマーメイドね」と、わかるぐらいの

知識はさすがにある なるほど人気のキャラクターなのか

 

しかし、困った ワタクシはリトルマーメイドが

あまり好きではない というより、なぜ童話にしたのか

アンデルセンに聞いてみたい気すらするのだ

 

私の知るストーリーは、『王子に恋した人魚姫が

王子に近づくため、我が身を犠牲にして、あれこれするが

結局、気がついてもらえず、恋破れ海の泡となる』

というものである

 

自分への好意も、犠牲も気がつかず、目の前に現れた

隣国の姫を、自分を助けてくれた人と勘違いする王子の

調査も確認もせず見ただけで判断する単純さに

こういう上司っているよね、と苛立つし

 

自分が助けたと嘘を言って結婚する隣国の姫に

人の実績を奪い取り、我が物にする輩って

現代にも多くいるよねと、怒りを覚え

 

好きな人のため、あたしってば健気と

自分を犠牲にするが、結果に結びつかず

周囲に迷惑をかけつつ、自己陶酔型の

恋愛に身を滅ぼす、主人公に腹が立つ

 

現代にもこんなタイプの人たち、確かに存在する

社会の縮図が描かれている、という部分には

大変、共感を覚えるが、まさかそれを表現

したかった訳では無いだろう 

 

なぜだ?アンデルセン 何を伝えたかった?

この童話の解説を、幼子にどうしたものか

 

「このキャラクター可愛いね」と、回答に

なってない返答でごまかしたワタクシは

ずるい大人なのだろうか

 

 

 

 

 

 

新年経過 1週間

本日は七草である(毎年、食べないけど)

そして、松の内を片付ける日でもある

 

昨年から今年にかけては、コロナ禍の関係で、

お正月感がないまま、時間が過ぎた

 

社会人生初の、無職生活を送っていて

そのせいもあるかもしれない

 

やることが何気にあって、

食べて→寝る→食べるの繰り返し

ではないのはありがたいが、

それでも、仕事をしているリズムではない

 

ああ仕事がしたい 仕事がしたい

根っからのワーカホリックであるようだ

本日のおことば ~12月28日~

一人で何が悪いだろう?

 

クリスマスが終わると、一斉にお正月モードである

テレビ番組が、「次回は来年に 良いお年を」と

年内最後であることを告げ、特別番組になる

 

大掃除だ、年賀状だ、年末の行事が始まっている

コロナ禍の今年は、例年と変わるかと思っていたが、

忘年会がなくなるぐらいで、あまり変わりは無い。

 

家族や友人と過ごしましょうモードの中、

「一人」だと、何だか悪いように言われる。

 

「ぼっちのクリスマス」「ぼっちのお正月」

 

一人ですが何か? 負け惜しみなどではなく、

実に気楽でよいものだ。

 

ぼっちバンザイ!

 

 

無職生活2ヶ月

雇い止めとなり、怒りと不安でいっぱいだったが、

少しのんびりできるかも?と期待もしていた

 

最初の1週間は、死んだように

ひたすら寝て過ごし、次の週からは

ひはすら部屋を整理して、掃除している

 

洋服や雑貨は、片付けの目処がついたが、

敵は、仕事の書類の山だ

 

どれだけ、仕事の資料を溜めていたの?

と呆れるぐらい、書類の山と毎日格闘している 

時々、この戦いは、終わらないのでは?と

不安になるくらいの膨大な量だ

 

古くて使えない資料を廃棄し、まだ使えるものは

PDFにデータ化して、紙媒体は処分する

週1回、リサイクル紙として回収してもらうのだが、

毎回、回収の方に申し訳ないぐらいの量だ

 

自分の部屋は、床が見えるようになったが、

屋根裏に上がる階段と、屋根裏にも

書類の段ボールが、まだワタクシを待っている

 

再就職活動をしつつ、書類と格闘し、

次に備えての勉強の日々

 

予想に反して、1日があっという間だ

もっとゆっくり、だらだらできる

はずだったのだが・・・・